パーパスが、言葉から経営の判断軸へ変わっていく

パーパスコンセプトは「誇り」

南石開発株式会社さんとのパーパス経営コンサルティング。
今回からは、これまで積み上げてきたパーパスが経営OSへと接続するフェーズです。

南石開発(株)さんのパーパスは、

「私たちは仲間を信じ、挑戦を恐れず楽しみながら、未来を創造する

この言葉は、もう単なる“仮の言葉”ではなくなってきています。

前回の振り返りにもあった幹部がパーパスを
現場で判断軸として使ったことで、実際に行動が変わっていたことです。

本当は自分が現場に行った方が早い。
自分でやった方が確実。
でも、あえて若手に任せる。
信じて見守る。
そして、任された社員が自分たちで考え、やり切る。

そこには、技術の承継だけではない変化がありました。

任された側には「信じてもらえた」という感覚が生まれる。
やり切った先には「達成感」「誇り」が生まれる。
その姿を見る側にも、また誇りが生まれる。

改めて整理された南石開発(株)さんのパーパスコンセプトは、
まさにこの「誇り」でした。

日々の意思決定の中で使う

パーパスは、額縁に入れて飾るものではありません。
朝礼で唱和して終わるものでもありません。

日々の意思決定の中で、

「この判断は、私たちのパーパスに合っているか?」
「未来の南石開発(株)をつくる行動になっているか?」
と問い続けるものです。

今回はそこからさらに一歩進みました。

パーパスを実現するために、どんな成果を追うのか。
その成果を生むために、どんな行動を増やすのか。
逆に、何を減らすのか。
何を優先するのか。

パーパスを経営計画と接続する

いよいよ、パーパスを経営計画に組み込む時間です。

議論の中で出てきた重要なキーワードは、

自決自走できる人を増やすこと。
離職率を下げること。
採用率を上げること。
リピートしてくださるお客様を増やすこと。

どれも単なる数字ではありません。

自分で考え、自分で動ける人が増える。
若手が定着し、技術が継承される。
社員が誇りを持って働く。
お客様からまた任せたいと思っていただける。

その積み重ねが、未来の粗利をつくり、会社の財務を強くしていく

パーパスと財務は、別々のものではありません。

むしろ、パーパスが本当に組織に根づいているかどうかは、
最終的には行動に表れ、成果に表れ、財務に表れます。

今回の時間で特に印象的だったのは、自分たちの現場に引き寄せながら考えていたことです。

現場監督こそ営業の役割を持っているのではないか。
お客様に満足いただける仕事そのものが、次のリピートにつながるのではないか。
今いる社員が育てば、次の社員を育てる文化が生まれるのではないか。
人が辞めない会社になることが、採用にもつながるのではないか。

一つひとつの言葉が、現場の実感から出ていました。

外から与えられた経営計画ではなく、
自分たちの言葉から生まれた経営計画。

誰かが作ったKPIではなく、
パーパスから自分たちで作ったKPI。

今回の南石開発さんは、まさにそのスタートラインに立ちました。

パーパスが経営を動かしはじめる

もちろん、ここからが本番です。

次回は、成果KPIや行動KPIをさらに整理し、財務の現在地も確認していくこと。

簡単な作業ではありません。

でも、ここを丁寧にやり切ることで、
パーパスは“言葉”から“経営”へ変わっていきます。

仲間を信じる。
挑戦を恐れない。
楽しみながら未来を創造する。

その言葉が、社員の育成につながり、技術の承継につながり、
お客様からの信頼につながり、そして会社の未来の利益につながっていく。

南石開発(株)さんの挑戦。

パーパスが経営を動かし始める。

その瞬間に立ち会えていることに、心からワクワクしています。

By :沖縄エリアマネージャー幸喜

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