「経営を“自分ごと”にする」深まりの時間 ― 南石開発 × SDGs経営推進協会

12月3日、南石開発株式会社へのESGパーパス経営の伴走支援を行いました。
今回の場は、これまで以上に“言葉の解像度”と“経営に向き合う覚悟”が高まったことを感じるとても印象的な時間でした。

■ 回を重ねるごとに育っていく「経営視点」

参加メンバーから出てきた言葉から、明らかな変化を感じました。

  • KPI。管理の道具ではなく、未来の基準としての紐づけに期待している。
  • KFSは?の質問にみんなが同じように答えられる、同じ意識で数字をみて労働生産性もあげられる、すごく変わる年になっていく期待を感じる。
  • 社会から求められると企業の価値が上がるとはどういうことか?体感するのが楽しみ。
  • 会社が目標を持った時に、多少の痛みを伴うが、将来を考え恐れずに取り組んでいく仲間が増えることへの期待がある。
  • 企業価値ではなく、存在意義がわかる。これが楽しみ。
    これらは、その場しのぎの発言ではなく、財務KPIの学びや自社の歴史を振り返るワークを重ねる中での実感そのものです。
    特に印象的だったのは、ある幹部の方の言葉。
    「会社の歴史には、未経験、未開拓、未知という前例のない挑戦があり、それを理解し逃げずに取り組む仲間がいた」

現場で命を懸けて向き合った出来事を語る姿は、まさに南石開発が持つ“本質的な強さ”そのものでした。

■ パーパス策定フェーズのはじまり

今回からいよいよ、社会変化(ESG・技術・産業構造・顧客変化)を読み解きながら、“自社の強さ”と“社会の潮流”の交点を探る準備のはじまりです。
これはまさにパーパスの本質であり、パーパスは“つくる”のではなく、“発見する”もの。
すでに皆さんの中に眠っているものを掘り起こすプロセス。この対話の中で生まれる言葉が、南石開発の未来の“北極星”になっていきます。

■ 経営を「一人でやらない」会社へ

社長からの言葉もとても象徴的でした。
「一人で経営することは先が限られている。幹部以上は、経営者意識をもってチームで向き合うことでスピード感もって前へ進むことができる」
数字に強くなること、経営判断の背景を理解すること、そして“自分で考えて動く人材”が育つこと。
これらはすべて、ESGパーパス経営を進めるための土台です。場の空気がどんどん前向きになっていくのを肌で感じた回でした。
沖縄のインフラを支え続けている南石開発さんの挑戦が、これからどんな形で社会の価値に変わっていくのか。
私たち沖縄エリアチームも期待を込めて伴走させていただきます。


沖縄エリアマネージャー 幸喜

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